ゲシュムの見どころ

村の魅力に触れる旅

主な見どころ 農村・漁村

ゲシュム島の村の人々は観光客もあたたかくもてなしてくれます。一つ一つの村が独特で多様な文化を受け継いでいるのを感じることが出来るでしょう。ゲシュム島への人類の入植の歴史はエラム王朝時代(紀元前2700539年)にまで遡ります。いくつかの地域ではアケメネス朝時代に作られた、当時の生活水準を示す陶器も見つかっています。村々はその地域の気候や入手可能な建築資材に合わせて建設されました。それらの村は、水路を確保し飲料水を簡単に入手できるように設計されました。一つ一つの村は異なった社会・文化的歴史を有しています。ゲシュム島の農村・漁村地域を廻ると、イランの他の地域とは異なった習慣や服装、方言、生活様式を持った島の住民を知るきっかけになることでしょう。

 
1.	ラフト村 

1. ラフト村 

ラフトはバードギール(集風塔)が林立する光景とハラ・マングローブに面した穏やかな港で知られています。

ゲシュム島がかつてラフト島と呼ばれていたことでもわかるように、ラフトはかつて最も重要でかつ繁栄した港であり、そのため何百ものバードギールが建てられました。バードギールは空中の涼しい風を室内に取り込む自然の空調装置として使われました。街並みの美しさと建築的な優美さは、村を歩くとよく実感できます。これらのバードギールは今日もなお使われ続けていますが、近年電気による空調にとって代わられつつあり、こうした文化遺産の保護・保存が喫緊の課題となっています。村の北側には丘があり、ここからはバードギールと海、ハラ・マングローブの壮大な景観を楽しめます。丘の中腹にはいくつもの古い井戸があり、ここで丘の上から流れてくる雨水を乾季のために貯蔵していました。かつては一年中井戸を使えるよう365本の井戸がありましたが、現在は使われていません。

 
2.	タブル村

2. タブル村

タブルは島西部で最も大きい村の一つで、ジオパーク観光の拠点としても便利な立地にあります。タブル村と隣接するハフト・ラングー村には、伝統的家屋を宿泊用に転用したゲストハウスが数軒あります。また、ここではその日捕れた魚を使った伝統的なシーフード料理と、地元産のパンやスイーツなどを楽しむことができます。

タブル村にはハラ・マングローブに向かうボートの桟橋があり、ここでモーターボートをチャーターできるほか、手工芸品の購入や食事もすることができます。

タブル村の3km西にはスタチュー・ヴァレーへの入り口があります。また、ソルトケーブ観光にも便利です。

 
3.	 サラク村 

3. サラク村 

サラク村は伝統的な祭りが開催されることで知られています。祭りは毎年、夏の第一日目である西暦の722日に開催されます。この古くから続く祭りは「漁師のノウルーズ(ノウルーゼ・シヤード)」と呼ばれ、この日に春が海に退いていくと島の先住民に信じられています。

村人は、身体が病気や災難から守られることを願って海で泳ぎます。また、彼らは子どもや両親の健康を願って、海水を彼らの身体にふりかけます。この日は漁をすることは禁止されます。

サラク村には村の伝統的文化を継承しようとする活動家一家が運営するゲストハウスがあり、ここでは観光客も村の生活様式や

 
4.	シブデラズ村 

4. シブデラズ村 

シブデラズ村はドルフィンウォッチングやウミガメの産卵見学ツアーの拠点です

ここでは先住の村人がウミガメ保護の成功に重要な役割を果たしてきました。かつて村人はタイマイの卵を集め、食用にしていました。しかし、その希少性を認識し、自発的に卵を孵化場に移す保護プロジェクトに参加するようになりました。

シブデラズ村には、観光客がウミガメの観察のために宿泊できる地元のゲストハウスがあります。また、主に女性の村人が製作した芸術性のある手工芸品を入手することが出来ます。

 
5.	ボルケ・カラフ村

5. ボルケ・カラフ村

ボルケ・カラフ村はスター・ヴァレーに向かう道沿いにあり、立寄るのにも便利な場所です。この村では、地元の村人が自発的に毎週村内の清掃を行っているので、村は常に清潔で手入れが行き届いています。手工芸品の製作は村の最も重要な産業の一つで、その技術は代々受け継がれています。中でもゴラベトゥン・ドゥジと呼ばれる刺繍は村の最も有名な製品の一つで、光沢のある金色のリボンに、色鮮やかなデザインの刺繍が施されています。村には私営のゲストハウスがあり、スター・ヴァレーでのサンライズウォッチングに最適です。

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